機関車の汽笛高らか秋日和
何日か前から試運転していたらしく、汽笛が聞こえていたので楽しみにしていた。蒸気機関車を息子と一緒に駅に見に行ってきた。高松-多度津を3日間、2往復ずつするらしい。金曜日の午前中だったせいもあって、来ていたのは、結構年配の人と、うちと同じくらいの親子連れ、それにマニアっぽい人だ。汽笛が聞こえて、近づいてくると、やはりうきうきした。SLが入ってくると、みんな興奮している。私もカメラを構えたが、なんと電池切れである。残念。でも、息子はびっくりしたような顔して喜んでいる。運転席の人たちは、その顔を見て、にっこり!それに、何か得意そうで、饒舌である。電車とちがって、運転席が外に開いているのでよく顔が見えるし、言葉も交わせる。この人たちが一番うれしがっているのだろうな。一番のマニアは、運転士さんたちだろうから。出発の時、駅員さんが、音が大きいので耳をふさいだほうがいいですよ、と、やはりうれしそうに注意してくれた。私は息子の耳をふさいだので、自分の耳はふさげなかった。でも機械音とは違うので、耳が痛くなるようなことはない。で、出発し掛けたら、乗り遅れた人がいて、その人をまた乗せてあげていた。昔はこんなこともよくあったよな。もう一度汽笛を鳴らして出発した。今度は、息子にも汽笛を聞かせた。角のない、丸いようないい音だった。
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